【S10最高最終2115】ドリルドンマンモスヒレルド【最終27位】
みなさんお久しぶりです。S10お疲れ様でした。
S9はレートをやっていなかったので久しぶりにガチで対戦できて楽しかったです。
さて、S10において、最高最終レート2115/最終27位という自分では満足できる結果を出せたので、使用した構築を記事にしようと思います。
(以下常体)
【PT紹介】
今期も使い慣れている砂パを使用した。
S8の感触から、@1という並びが最も自分に合っていて(見た目も綺麗で)結論に近いと感じたので、シーズンを通してこの5匹の並びを固定し、それぞれの中身をいろいろ変更しつつ@1を模索し続けた。詳細は個別解説にて。
@1には、とでの展開が難しく、特に数の多いとへの性能が必要と感じ、それらに後投げが比較的安定するHD振りの()などを試したが、どれもしっくり来なかった。
最終日になって、後投げからどうこうすることを諦め、対面からであれば比較的有利でかつ自身が勝ち筋となれる剣舞を採用したところ、今までで一番の手ごたえを感じたため、の6匹で最終盤に挑んだ。
以下個別解説
カバルドン@さらさら岩
特性:砂起こし
技構成:岩石封じ あくび ステルスロック 吹き飛ばし
配分:慎重 215(252)-132-138-x-129(204)-74(52)
・のC211エアスラ+無天候だいもんじを確定耐え
・のA197地震+大爆発で確定死亡
S8終盤ににオバヒで落とされることが多かったため慎重で採用。
また、展開に対してHPの少ないを場に残したくないので、地震+大爆発でピッタリ確定死亡できるB無振りとした。
残りをすべてSに回すことで、あまりSに振っていないなどの上から行動できた。
晴れのないが2ターンでこのポケモンを倒すには、急所とエアスラ怯みを除けば、大文字を2回当てかつ低乱数を引かないor何か+オーバーヒートを撃つしかないので、すでにメガシンカしているに対して後投げすれば、ほぼ行動ができるもしくはCが下がった状態で裏を死に出しできる。
技に関しては、起点作成・起点回避に必要な補助技3つと、挑発持ちが多いやへの打点となる岩石封じを採用した。
ドリュウズ@鋼Z
特性:砂かき
配分:意地っ張り 185-204(244)-84(28)-x-85-138(236)
・のA200マッハパンチを75%耐え
・のA115地震を最高乱数以外耐え
・準速85族抜き
・B<D
序盤~中盤にかけて、Sを抜きの127まで落として耐久に振った型を使っていたが、のSラインが明らかに上がっており1舞で抜かれることが多かったので、S8と同じASベースで採用した。
低速サイクルにはピン選出することもあった。
今期は地震持ちのが多かったり、カモである入りは壁展開が多かったりで活躍は少し控えめだったが、こいつが上段にいるだけで選出圧力になるし、何よりモチベーションが上がるので欠かせない枠。
シーズン最後の30位チャレンジの試合で大活躍してくれたので満足。
ボーマンダ@メガストーン
特性:威嚇
技構成:やつあたり 地震 竜の舞 流星群
配分:やんちゃ 170-204(164)-150-152(92)-99-172(252)
・HBにステロ+やつあたり+流星群で209~
・無振りにステロ+1舞やつあたりで172~(ステロなしでも56.3%の乱数)
・ミラー意識の準速
上位に多い軸と対戦すると、相手の積めていないに自分のを死に出しできたほうが有利になるという展開が多かったので、竜舞型のエース性能を保持しつつ、その不利側のみを一方的に解消できる竜舞流星型を採用。
副産物として、以前使っていた腕白HBでは対応が難しかった、ビルドアップ持ちのHBが比較的容易に処理できるようになった。
かなり多かったや等への打点として地震を採用し、羽を切ったため反動を嫌って飛行技はやつあたりとした。
間違いなく今期のMVP。
ウルガモス@バンジのみ
特性:炎の身体
技構成:火炎放射 ギガドレイン めざめるパワー氷 蝶の舞
配分:臆病 169(68)-x-87(12)-184(228)-126(4)-159(196)
・HP4n+1
S6から使っている混乱実ギガドレめざ氷。
混乱実効率を意識してHPを2伸ばして4n+1にしたくらいで特に大きな変更はない。
岩技持ちのやHD恩返しが増えていたので以前より少し動きづらかったが、それでも舞えれば抜き性能は抜群だった。
カプ・レヒレ@イアのみ
特性:ミストメイカー
技構成:ムーンフォース 自然の怒り リフレクター 挑発
配分:臆病 172(212)-x-141(44)-115-150-150(252)
・のA142ミミッキュZ+呪い1回を最高乱数以外耐え
・HP16nの176未満で最大の4n(砂ダメ、木の実効率)
・ミラー意識の最速
Mio.Hondaさんの構築記事を見て、早いの性能に魅力を感じ、自分に合うようアレンジして採用した。
ミストフィールド、挑発による相手の展開阻害や、リフレクター、ムンフォCダウンによる起点作成、自然の怒りによる広範囲の削り、と非常に多彩なサポート性能を持ち、と合わせて多くのポケモンに対して展開できる。
HS+リフレクターにより、vs 性能の向上と、に出し負けなくなったのが素晴らしい。には対面リフレクターから入れば、タネガンのヒット数次第では突破も可能で、急所を考慮しなければ最悪でも襷潰し+壁+フィールドを残せる。
探せばまだまだありそうだが、このようにできることが非常に多いので、選出率は非常に高かった。
ギルガルド@ゴーストZ
特性:バトルスイッチ
技構成:シャドークロー 聖なる剣 影うち 剣の舞
配分:意地っ張り 158(180)-220(236)-70-x-71(4)-91(84)
・212-170を剣舞ゴーストZで75%の乱数
・ミラー意識の同族+11
ずっとこの枠を試行錯誤して、シーズン最終日にこの型を採用した。
に対面から有利気味で、崩しやスイーパーとしての性能にも魅力を感じ採用した。
この枠が新たに勝ち筋の選択肢に加わったおかげで選出の幅が広がり、試合を組み立てやすくなった。
このポケモンがこの枠の最適解とは言えないが、ある程度の完成度にはなったと思っている。
【選出】
・+@1
・@2
・@2
ほぼこの3パターン。
刺さっている、もしくはそいつを通さざるを得ないエースをから1~2匹選び、を添えてサポート。
(以下敬体)
【感想】
何と言っても、ずっと目標にしてきた最終30位以内を達成できたことが本当にうれしいです。
シーズン最終日朝8:50の時点でレート2110、30位以内に入れるかどうかかなり微妙なラインでしたが、思い切ってもう1戦潜り、勝つことができました。
結果的に30位のボーダーは2113だったので、潜って大正解でした。
次からは最終1ページ目を目標にしたいですね。
最後に、twitterで応援リプをくれたフォロワーの皆さん、最終日早朝に輸送を手伝ってくれたでぃーさん、対戦してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
それでは失礼します。
TN:ますたんぐ♪ Riza*Hawkeye